2021年11月9日 / 最終更新日時 : 2022年8月29日 なっとくの館 主人 随想 利己心の克服・霊的知識 私達は利己心と聞くと何か悪いもののように思ってしまう。利己心とはいったい何なのだろうか。人間は肉体を持って生き、生命を維持し継続して行かねばならない。その為に人々が集まって生産し流通を図り、物を食べて家を作り生活を営ん […]
2021年10月8日 / 最終更新日時 : 2021年10月28日 なっとくの館 主人 随想 呼吸法、「腰を入れる」 私は、姿勢の要は仙骨を両横から留めることであると言って来ました。そのようにするとおのずから背骨が起きて姿勢が整うのを覚えるでしょう。仙骨周りを腰と言いますが、腰は文字どうり身体の要です。だから姿勢の要を別に表現すれ […]
2021年9月10日 / 最終更新日時 : 2021年9月12日 なっとくの館 主人 随想 歴史の動機:物欲、支配欲 人は動機に基づいて行動する。動機とは何かを実現したいという願望である。歴史は人間の行動が作り出していくのだから、歴史の根底には人間の動機が横たわっているはずである。生物としての肉体人間の根底には利己心が横たわっている。 […]
2021年8月11日 / 最終更新日時 : 2021年10月8日 なっとくの館 主人 随想 心の投影 自分の心を相手に映し、その映っている自分の姿を見て、それが相手の本当の姿なのだと思う。これが投影である。 人の姿は心を表す。『目は口ほどにものを言い。』 近頃こんな言葉はほとんど聞かれなくなった。言葉にして言わなけれ […]
2021年7月9日 / 最終更新日時 : 2023年1月26日 なっとくの館 主人 随想 大東亜戦争・歴史における合理主義的思考 (呼吸合気と直接関わりは無いが、団塊世代の私にとって大東亜戦争は常に心にわだかまっていた問題である。この問題について率直に述べさせてください。) (注):合理的思考態度とは、正しい知識を得る為に考え、誤りが有れば改める思 […]
2021年5月8日 / 最終更新日時 : 2021年5月8日 なっとくの館 主人 随想 空ずる 物事は在る様に見えて、その実永続的にある訳ではない。在るとは、私達が在ると確認しているという意味である。確認されなければ私達にとっては無いのである。その意味で超音波は無いのである。無とは存在しない状態を表す形容詞である […]
2021年3月6日 / 最終更新日時 : 2021年3月8日 なっとくの館 主人 随想 呼吸法:「肚」と「腰」(内的体感を基にして考えてみる) 腰と肚は対に成っている。腰を据える、肚を据える。腰を決める、肚を決める。腰が据わらない、肚が据わらない。それでは「腰を入れる」に対応する肚の表現は何だろう。「肚を割る」ではないだろうか。 肚を割って語り合う時には、掛け […]
2021年2月7日 / 最終更新日時 : 2021年2月7日 なっとくの館 主人 随想 呼吸法:口から吐くことの意味を考えてみる 対話は他者との語らいであるが、他者とは、(「呼吸合気の理念」の「自覚(気付き)」で述べたように)相手に映った自分の姿という側面があるから、対話の半分は自己との語らいである。対話とは呼吸に言葉を載せてその言葉を相手と交わ […]
2021年1月12日 / 最終更新日時 : 2021年1月13日 なっとくの館 主人 随想 続 自力、他力 前回は死後の世界を認めた上で自力他力について考えてみました。今度は更に、個人は守護霊に見守られながら生きて行くという見方を加えて自力他力について考えてみよう。 他力は、死後の極楽往生に救いを求めひたすら称名念仏をしな […]
2020年12月14日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 なっとくの館 主人 随想 自力、他力 死後の世界を認め、個人は死後尚存在し続けると考えてみる。肉体人生の経験を引っ提げて死後更に別の形態の人生を生きて行く。生きるとは内的に成長することである。死後もそれは続く。このような見方を正しいと看た上で自力、他力につ […]