2023年9月30日 / 最終更新日時 : 2023年10月13日 なっとくの館 主人 勘の言葉 「我」について Ⅰ(今の世界情勢を見て・覚書) 第三次世界大戦の予感がする今、思う所を述べてみた。 人類が地上に出現した時、人間は知的観念を持っていなかったと仮定してみよう。但し観念を作る働きは前提しておく。そうすると観念は人間が経験から獲得したということに成 […]
2023年8月10日 / 最終更新日時 : 2023年8月12日 なっとくの館 主人 勘の言葉 一休さん、 笑ってられない 一休さんの頓智話に、屏風に描いた虎を縛るという話がある。夜毎に虎が屏風から抜け出して来て怖くて仕方ない。お殿様は一休さんに虎を縛り上げてほしいと頼む。承知しましたとばかり一休さん、庭に降り縄を持って構えてお殿様に言うよ […]
2023年6月21日 / 最終更新日時 : 2023年7月22日 なっとくの館 主人 呼吸法 呼吸法 『丹、甕の如し』 新たに「呼吸法」というカテゴリを作りました。呼吸法について自由に書いて行きます。 人の骨格は、簡単に言うと腰の上に背骨を立て、その上に頭を載せている。そして腰は、二本の脚の上に股関節を介して繋がっている。背骨は、肋骨 […]
2023年6月13日 / 最終更新日時 : 2023年7月15日 なっとくの館 主人 勘の言葉 唯物史観・民主主義 Materialistic View of History and Democracy 歴史の中で発生した大きな事件である革命、並びに民主主義について、これ迄私が考えて来たことを簡潔にまとめてみた。もちろん拙い思考の結果であるから、見るべきものが有れば幸いである。 階級対立が歴史を動かす根本的な原動力で […]
2023年5月2日 / 最終更新日時 : 2023年9月9日 なっとくの館 主人 勘の言葉 呼吸法から静座法へ(概要) Breathing Exercise and Sitting Method (outline) 呼吸法、静座法について、概要を述べる。 胡坐、正座、結跏(半跏)趺坐、等々、体に馴染む姿勢を取り、軽く腰を入れる。おのずから背筋が伸びるのを覚えるだろう。そして上体を楽にすると胸襟を開いた姿勢に成る。呼吸は滞りなく通 […]
2023年3月20日 / 最終更新日時 : 2023年6月22日 なっとくの館 主人 勘の言葉 呼吸法 『 汝自らを知れ 』Breathing method : Know Thyself ものの勢いというものは、昂じて来ると、行く所まで行って勢いが破裂する迄は収まらないようになる。大きな破壊の前には社会は喧噪の渦が巻き大きく混乱する。今、日本、世界を見ると、第三次世界大戦が起こる勢いが昂じて来ているように […]
2023年2月13日 / 最終更新日時 : 2023年2月13日 なっとくの館 主人 勘の言葉 心の構造 私達が意識する自己とは、一定の価値観とそれに依って秩序付けられた記憶の総体を、肉体と一体のものと見なして作られた観念である。記憶は過去のものであり、価値観は個人の生い立ちや受けた教育等に依って深層の意識に作り上げられた […]
2023年1月11日 / 最終更新日時 : 2023年6月23日 なっとくの館 主人 勘の言葉 波動型認識 覚書(アンデルセン童話「裸の王様」)Wave-type Recognition : The Emperor’s New Clothes 誰もが理屈は正しい知識を導くと思っている。確かに正しい知識は理に適っている。しかし理屈は正しい理を導かない。これだけ理屈が氾濫している現在、何処に正しい理が有るのか。理屈は噓を作る。 アンデルセン童話に「裸の王様」とい […]
2022年12月19日 / 最終更新日時 : 2023年6月22日 なっとくの館 主人 勘の言葉 歴史の筋(ロシアのウクライナ侵攻を見て)Historical Perspective Plot 人間の経済的営みの基盤は、生産と交換である。生産技術と交換方式が分業を生み、社会の仕組みを作る。そこに人間の利己心が作用して歴史を生み出す。そして生産技術の進歩、交換法の変化が歴史の流れを創り出す。しかし、利己心は変わ […]
2022年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年12月11日 なっとくの館 主人 勘の言葉 色即是空 「色即是空」を考えてみよう。 色とは、在ると感じられたもの。空とは、働きをしないこと。だから色即是空とは、何かが在っても実はそれは何の働きもしない、と言っている。 箱があり、その中に強い力を蔵している。その力を感じて箱 […]