2023年6月13日 / 最終更新日時 : 2023年7月15日 なっとくの館 主人 勘の言葉 唯物史観・民主主義 Materialistic View of History and Democracy 歴史の中で発生した大きな事件である革命、並びに民主主義について、これ迄私が考えて来たことを簡潔にまとめてみた。もちろん拙い思考の結果であるから、見るべきものが有れば幸いである。 階級対立が歴史を動かす根本的な原動力で […]
2023年5月2日 / 最終更新日時 : 2023年9月9日 なっとくの館 主人 勘の言葉 呼吸法から静座法へ(概要) Breathing Exercise and Sitting Method (outline) 呼吸法、静座法について、概要を述べる。 胡坐、正座、結跏(半跏)趺坐、等々、体に馴染む姿勢を取り、軽く腰を入れる。おのずから背筋が伸びるのを覚えるだろう。そして上体を楽にすると胸襟を開いた姿勢に成る。呼吸は滞りなく通 […]
2023年3月20日 / 最終更新日時 : 2023年6月22日 なっとくの館 主人 勘の言葉 呼吸法 『 汝自らを知れ 』Breathing method : Know Thyself ものの勢いというものは、昂じて来ると、行く所まで行って勢いが破裂する迄は収まらないようになる。大きな破壊の前には社会は喧噪の渦が巻き大きく混乱する。今、日本、世界を見ると、第三次世界大戦が起こる勢いが昂じて来ているように […]
2023年2月13日 / 最終更新日時 : 2023年2月13日 なっとくの館 主人 勘の言葉 心の構造 私達が意識する自己とは、一定の価値観とそれに依って秩序付けられた記憶の総体を、肉体と一体のものと見なして作られた観念である。記憶は過去のものであり、価値観は個人の生い立ちや受けた教育等に依って深層の意識に作り上げられた […]
2023年1月11日 / 最終更新日時 : 2023年6月23日 なっとくの館 主人 勘の言葉 波動型認識 覚書(アンデルセン童話「裸の王様」)Wave-type Recognition : The Emperor’s New Clothes 誰もが理屈は正しい知識を導くと思っている。確かに正しい知識は理に適っている。しかし理屈は正しい理を導かない。これだけ理屈が氾濫している現在、何処に正しい理が有るのか。理屈は噓を作る。 アンデルセン童話に「裸の王様」とい […]
2022年12月19日 / 最終更新日時 : 2023年6月22日 なっとくの館 主人 勘の言葉 歴史の筋(ロシアのウクライナ侵攻を見て)Historical Perspective Plot 人間の経済的営みの基盤は、生産と交換である。生産技術と交換方式が分業を生み、社会の仕組みを作る。そこに人間の利己心が作用して歴史を生み出す。そして生産技術の進歩、交換法の変化が歴史の流れを創り出す。しかし、利己心は変わ […]
2022年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年12月11日 なっとくの館 主人 勘の言葉 色即是空 「色即是空」を考えてみよう。 色とは、在ると感じられたもの。空とは、働きをしないこと。だから色即是空とは、何かが在っても実はそれは何の働きもしない、と言っている。 箱があり、その中に強い力を蔵している。その力を感じて箱 […]
2022年11月6日 / 最終更新日時 : 2022年11月11日 なっとくの館 主人 技の鍵 技と呼吸・Technique and Breathing 呼吸合気の技は相手の呼吸を開く技である。相手に触れた瞬間に相手の呼吸を外す。いわば、呼吸の弁を外すのである。そうすると相手は自らの身体の動きを手放したような状態になる。そこで相手を下ろす。その時相手は息を吐く。次には息 […]
2022年10月11日 / 最終更新日時 : 2023年6月22日 なっとくの館 主人 勘の言葉 歴史観 Ⅱ Historical View Ⅱ (言いたきこといわぬは肚ふくるるわざにて、心に思う所を少しく述べてみよう。) マルクスは労働搾取を、労働者が生産した価値の上前をはねて横取りすることと考えた。労働者が生産した価値は製品の価格に表現され、その価格は生産に […]
2022年9月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月22日 なっとくの館 主人 技の鍵 👺 天狗の話・武道(呼吸合気)の理想 夢に天狗が現れた。 鬱蒼とした森の中、滝の前で剣を振っている。気が付くと、天狗が枝から見下ろしている。 言葉が心の響いてきた。 『 技は無形を理想とす。合気の技は呼吸技である。相手の呼吸を外し、体勢を解く。それが出来れ […]